基本設計(N教会)

プロテスタントのキリスト教会です。
私がこちらの教会を初めて訪れてから
ちょうど10年が経ちます。
そして、
新会堂建替えの計画のお話しをいただいてから
かれこれ3年が経つところかと思います。

いくつかのプランの変遷から
最終的に八角形になりました。
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上空から見るとその八角形がわかります。
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建物外周の大枠は正八角形でありながら
礼拝堂内形は正八角形でなく
講壇に向かって放射状に席が囲うようなカタチです。
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「開かれた教会」とのコンセプトのもと
回遊性のあるプランとして
鉤の手状の敷地も有効に使えるように考えてます。
礼拝堂とその周りのスペースとの関係は
普段の礼拝の他あらゆるイベントにも
フレキシブルに対応できるようになっています。
講壇の背景には、本物の緑の植栽をする計画です。
この理由は後ほど触れたいと思います。

これから本格的に実施設計に入っていきます。
教会の皆さんと共につくっていきます。
がんばります。
(あ)

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by Barakan-A | 2018-10-20 22:46 | 設 計 | Trackback | Comments(0)

四ツ谷に新しくできた教会
番長教会のオープンチャーチにお邪魔してきました。
(設計:手塚建築研究所 手塚貴晴+由比)
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戦前は、フランク・ロイド・ライトの弟子
遠藤新氏設計の教会堂を使っていたという由緒があり
130年以上の歴史ある教会だそうです。
縁あって手塚夫婦の手で新しい教会堂が完成。
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「開かれた教会」
誰でも気軽に入りやすよう
木製框のガラスドアを開け放つと
手前のエントランス広場と一体となり
内部のホワイエはオープンな半屋外的空間になります。
手塚建築の低く抑えた天井高と階高は
2階の食堂テラスとも近く程よい距離感でした。
開かれた教会でありながら、
礼拝堂に入ると落ち着いた神聖なる祈りの空間。
上部トップライトから降り注ぐ光や
音響に気を配られた成果の残響音の感じも
重厚な気持ちにさせてくれました。

礼拝堂の壁にかかった木の丸太の十字架は
以前の教会で使っていたものだそうです。

教会はそこに関わる人々にとっての住まいのようなもので
計画から設計を進める上では
何件もの住宅設計相当分の労力がかかったことでしょう。
そんなプロセスを経て
コンセプトを自分たちの手法で
しっかりと形にしてしまうところは
やはり力のある二人だなといつも勉強になります。

2階の食堂でコーヒーもいただきました。
ごちそうさまでした。
(あ)

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by Barakan-A | 2018-04-15 16:42 | 建 築 | Trackback | Comments(0)