2019年 06月 11日
棟札(iアトリエ&ギャラリー)
先日上棟したiアトリエ&ギャラリーは
屋根もすっかり出来て
梅雨入りで雨降りの日も安心な状態
着々と進んで天井までふさがる勢いです。
そんな中上棟の節目の記念に
棟札の取り付けをしました。
今回もその棟札の文字
心を込めて書かせていただきました。
令和初となります。
最近では、所謂「棟木」という部材がない形状の建物も多く
棟札もない建築も多くなっているかと思います。
「建築主」「設計者」「施工者」の
良い関係のトライアングルを大切にしたい当設計室としましては
その三者の中の関わる人に書いてもらうことが
絆を深くする良い機会とも思うのです。
上棟式とまではしなくても良い節目となりますね。
誠悦ながら今回も設計者側の私が
書かせていただきました。
天井が塞がれば、おそらく解体する時まで
見られる事もないであろう「天長地久」の文字。
それはプレッシャーから少し解放してくれる要素でもあり
それでも緊張感ある筆を持つ機会をいただき
建物の寿命と共に残していただけることを
大変光栄に思います。
ありがとうございました。
引き続き、建築主であるオーナーさん
施工者の棟梁、監督さんはじめ職人の皆さん
どうぞよろしくお願いします。
(あ)
by Barakan-A
| 2019-06-11 22:00
| 現 場
|
Trackback
|
Comments(0)