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日本人のグラミー賞の受賞

昨日発表になった、アメリカの音楽界で最も権威のある賞「グラミー賞」において、複数の日本人が受賞されました。
最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞に「B`z」のギタリスト松本孝弘さん、
最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞に上原ひろみさん、
最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞にピアニストの内田光子さん、
最優秀ニューエージアルバム賞に琴奏者の松山夕貴子さん、
本当におめでとうございます!
単独の受賞は内田さんのみで、他の方は共作となりますが、それでもこの賞を受賞するというのは本当に素晴らしいことですね!

個人的に一番気になったのは、ギターを演奏する人間としては最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞です。松本孝弘さんと私の尊敬するギタリストの1人、ラリー・カールトンとの共作「TAKE YOUR PICK」です。ギター・インストゥメンタルミュージック好きにはたまらないアルバムですね。
日本ではあまり脚光を浴びないジャンルですが、本場のアメリカではポピュラーなジャンルとして根強い人気があります。これをきっかけに日本でもこういった音楽が深く浸透してくれることを期待したいですね!

ラリーと共演したミュージシャンは数知れず、共作も多々あります。その中でも1995年にリー・リトナーと共演した「Larry & Lee」は聴きまくりましたね。名盤です!近年ではTOTOのスティーブ・ルカサーとのライブアルバム、ロベン・フォードとのライブアルバム等がありましたが、こういった大物ギタリストの中に日本人ギタリストは名を連ねることになったという事実は、B`zのファンではない私でも嬉しく感じます。

賞が全てではありませんが、まだまだ日本にも素晴らしいミュージシャンはたくさんいるので、将来こういったニュースを数多く聞けることを期待したいと思います!

by barakan-h
by barakan-a | 2011-02-15 23:24 | 音 楽 | Trackback | Comments(0)