2016年 08月 03日
内外をつなぐ木製建具(Mi邸)
同じ寸法の納まりがほとんどないので、枠の奥行きや長さも一つずつ違っています。
ある程度のところまでは工場にある機械で加工できるのですが、最終的な調整は現場に合わせて行うので、かなり繊細な作業になります。暑い中、ほんとうにご苦労をお掛けします。
南側のコートに面した外部木製建具の枠の加工も始まりました!
アルミサッシでは表現するのが難しい「やわらい木のフレーム」が、内外を自然な形でつなげてくれます!このフレームを通して、緑が配置された庭を早く見たいものです!
他の造作材も進んでいます。
ピタリと納まっていて気持ちがいいですね!最終的に壁がホワイトになり、塗装がされるとこれらが際立ってくると思います。
本日の打ち合わせでは、現場監督と設備業者さんとで浴室の十和田石の割り付けとシャワー等の器具の配置の再確認を行いました。
石やタイルの壁に器具を設置する際には、どうしても配列を決める「割り付け」を意識することになります。事前にお施主様と打ち合わせをして決めた配置を、実際の現場の壁に原寸で表現していく作業、こちらもかなり繊細な作業となります。よろしくお願いいたします!(ひ)
by Barakan-A
| 2016-08-03 21:54
| 現 場
|
Trackback
|
Comments(0)