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内外をつなぐ木製建具(Mi邸)

先週末は大工さんが材料の加工のため少し現場が空きましたが、週明けから綺麗に加工された材料と共に木工事再開です。

同じ寸法の納まりがほとんどないので、枠の奥行きや長さも一つずつ違っています。
ある程度のところまでは工場にある機械で加工できるのですが、最終的な調整は現場に合わせて行うので、かなり繊細な作業になります。暑い中、ほんとうにご苦労をお掛けします。
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南側のコートに面した外部木製建具の枠の加工も始まりました!
アルミサッシでは表現するのが難しい「やわらい木のフレーム」が、内外を自然な形でつなげてくれます!このフレームを通して、緑が配置された庭を早く見たいものです!
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他の造作材も進んでいます。
ピタリと納まっていて気持ちがいいですね!最終的に壁がホワイトになり、塗装がされるとこれらが際立ってくると思います。
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本日の打ち合わせでは、現場監督と設備業者さんとで浴室の十和田石の割り付けとシャワー等の器具の配置の再確認を行いました。
石やタイルの壁に器具を設置する際には、どうしても配列を決める「割り付け」を意識することになります。事前にお施主様と打ち合わせをして決めた配置を、実際の現場の壁に原寸で表現していく作業、こちらもかなり繊細な作業となります。よろしくお願いいたします!(ひ)
by Barakan-A | 2016-08-03 21:54 | 現 場 | Trackback | Comments(0)