2016年 03月 07日
天然砕石パイルによる地盤改良(Mi邸)
この方法は地中に砕石の柱を造り、建物を支えるというもので、柱状改良工法のひとつになると思います。セメント系の材料を一切使用しないので、環境に配慮しているという点が大きな評価ポイントですが、今回は地盤の状況を総合的に判断して採用させていただきました。
柱状に掘削した後に、少しづつ砕石を充填しながら転圧していきますので、軟弱地盤でもしっかりと強度確認をしながら作業を進めていくことができます。全てのパイルのデータが保存されていくので、小雨の中の作業でしたが安心できました。
作業が終わってしまうと見えなくなってしまうものですが、建物を一生支え続ける重要なものです!
(ひ)
by Barakan-A
| 2016-03-07 21:49
| 現 場
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