2009年 12月 05日
講演会&建物見学
山本理顕さんの作品は、私たちが学生の頃から建築雑誌に数多く取り上げられ、刺激を頂いておりました。日本だけでなく、海外にも多くの作品を残されている、日本を代表する建築家のお一人です。
U大学内の建築は、ファサードのみの設計だったそうです。テンションをかけたワイヤーにステンレス鏡面の板を壁一面に引っ掛けて、風が吹くと動いて、鏡面に映し出される風景が変化していくという斬新なものでした。風に揺れる際に発生する金属音も、無数の「風鈴」のようなもので、邪魔にならない程度のもの。。惜しいのは、もっと町並みを造りだす場面に設置されると効果が大きかったのかもしれませんが、今後の建築に活かすための実験的要素が大きかったようです。
講演会では「地域社会圏」というテーマを、作品例を中心にご講義頂きました。第一線でご活躍されている内容を数多くお話いただき、興味深く拝聴させて頂きました。
その後は、風邪ぎみだった状況が少々悪化し、長女も高熱が出たとの連絡。。もしやインフルエンザでは??私が発生源??との疑いもでてきたので、その夜の飲み会は急遽キャンセル。。疑いが晴れるまではおとなしく?しています。。
by barakan-h
by barakan-a
| 2009-12-05 23:02
| 建 築
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